ヨーロッパジア
1945〜1992年まで閉鎖都市だったウラジオストクは
人が生活したり観光にきたり、
という街づくりがまだまだ途中のように思えます。
”ザ・ロシア”な芸術・文化、建造物を、
モスクワやサンクトペテルブルグのように期待しては
ウラジオストクに着いた瞬間、裏切られた気持ちになります。
ソ連系の国をはじめ、隣り合わせの朝鮮、韓国、中国、
混じわるはずのなかった国の文化が共存しているのは面白い。
見た目はヨーロッパ、ほんのり香るアジア。
名付けるなら、ヨーロッパジア!なのです。
そんなまだまだ情報が少ないウラジオストクのことを
私も知りたくて、日々、タクシーやバスに乗ったり、歩いたりしながら
冒険して、発見して、げんなりしたり、喜んでいます。
そんな毎日を忘れたくないのと、
ウラジオストクに行こう!と思った人の情報になるように
記録していきたいと思います。